RPG的に魔王をやっつける旅

リジーは、焚き火の前で今夜の獲物を調理しながら、ビジーに話しかけた

「ねー、仲間が欲しいのよね！やっぱり冒険には仲間だと思うのよ、もちろんビジーは友達よ、でもモンスターだもの仲間じゃないのよ

でも、中々ウマの会う人がいないのよね〜

前の村も、冒険者は居たけど皆パーティー組んでたし、賢者のパーティーに入ろうとしたら、魔女が嫌がって私を入れないってもー本当に私が何したってゆうのよ！

色目なんか使ってないのに誤解されることが多いのはなんでなのかしら？」

はーっとため息混じりの息を吐くと！

ビジーが優しく肩に乗ってきて頬ずりをして慰めていた。



そう、主人公は気がついていないのだが、特別な魔力を全身から垂れ流しているのだ！

今日のピンチもモンスターを引き寄せてしまう魔力を彼女は、知らず知らずのうちに自ら引きをこしているのだが、彼女はそれを知らずに冒険を続けているのだ！


「はーい
ビジーが居てくれるから冒険を続けてられる気がするありがとう！夕飯、一緒に食べよう　さっきの巨大カエルの前足ね
たぶん、いいダシ出てるとおもうんだけど！頂きます　」

うーん！美味しい。