君と、ゆびきり
10月20日という日付が見える。
あたしは今冬の北海道に修学旅行中だ。
肌寒さを感じるはずだ。
早く着替えなきゃ風邪をひいてしまいそうだけど、友達が沢山いる場所で淡々と服を脱ぎ始めることもできなかった。
「朝ご飯が運ばれてくる前に布団を片付けなきゃいけないんだからねー!」
和美がまだ眠っている友人たちへ向けてそう声をかけている。
あたしと玲子は起き上がり、手早く自分たちの布団を片付けた。
着替えの前にまずは朝ご飯だ。
そう思うと途端にお腹がグーと音を立てた。
あたしは今冬の北海道に修学旅行中だ。
肌寒さを感じるはずだ。
早く着替えなきゃ風邪をひいてしまいそうだけど、友達が沢山いる場所で淡々と服を脱ぎ始めることもできなかった。
「朝ご飯が運ばれてくる前に布団を片付けなきゃいけないんだからねー!」
和美がまだ眠っている友人たちへ向けてそう声をかけている。
あたしと玲子は起き上がり、手早く自分たちの布団を片付けた。
着替えの前にまずは朝ご飯だ。
そう思うと途端にお腹がグーと音を立てた。