君と、ゆびきり
玲子は小学校時代にあたしの体が弱かった事を知っている。
だから、今でもこうして気遣ってくれるのだ。
「そうだね。どうせだから見ようよ」
あたしはそう返事をしたのだった。
だから、今でもこうして気遣ってくれるのだ。
「そうだね。どうせだから見ようよ」
あたしはそう返事をしたのだった。