After story-悪魔的な彼女-
その時ぱぁん、ぱぁんっと大きな音が響いた。

「・・・あ!花火!始まっちゃった!」

私が叫ぶと仕草和君は、あっ、と呟いた。

早く言こう、そう言おうとして振り向いたその時、
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