恋愛白書
出した決断-Yashina-
「おはよー。やしな!」
集合場所に行くと、すでにきていたのは光。
こういうときは、行動早いんだから。
「丈くんと、篠原さん。また一緒にきてるよ」
「…え」
光の見る方向に目をやる。
そこには楽しそうに話をしながら
歩いてくる丈と篠原さんの姿があった。
「どうでもいい!」
「え?やしな?」
予想外の反応に光が驚く。
「なるようにしかならないし!あっちがあの態度ならこっちだって。こっちの班の男子と仲良くする」
「そうだね!やしなえらーい」
光があたしの頭を撫でる。
そう。
楽しまなきゃ損しちゃうんだから。
丈があれだけ言ってた。
神谷くんとだって仲良くするんだから。
だから。
あっちがそういうなら。
こっちだって。
集合場所に行くと、すでにきていたのは光。
こういうときは、行動早いんだから。
「丈くんと、篠原さん。また一緒にきてるよ」
「…え」
光の見る方向に目をやる。
そこには楽しそうに話をしながら
歩いてくる丈と篠原さんの姿があった。
「どうでもいい!」
「え?やしな?」
予想外の反応に光が驚く。
「なるようにしかならないし!あっちがあの態度ならこっちだって。こっちの班の男子と仲良くする」
「そうだね!やしなえらーい」
光があたしの頭を撫でる。
そう。
楽しまなきゃ損しちゃうんだから。
丈があれだけ言ってた。
神谷くんとだって仲良くするんだから。
だから。
あっちがそういうなら。
こっちだって。