恋愛白書
「やしな丈のことすきなの!?」
空気の読めなそうな虎が大声をあげる。
「虎、声大きい」
まちゃが虎の頭を叩く。
「あ、悪ぃ!」
憎めない笑顔で笑う。
「え、まじなの」
冷たい声の杉森くん。
感情をどこかに置いてきたような声してる。
「…あ」
あたしはもうどうしょうもないので
"こくん"と首を縦に振る。
「…へー」
杉森くんはそうとだけつぶやくとどこかに歩いて行った。
…え?
空気の読めなそうな虎が大声をあげる。
「虎、声大きい」
まちゃが虎の頭を叩く。
「あ、悪ぃ!」
憎めない笑顔で笑う。
「え、まじなの」
冷たい声の杉森くん。
感情をどこかに置いてきたような声してる。
「…あ」
あたしはもうどうしょうもないので
"こくん"と首を縦に振る。
「…へー」
杉森くんはそうとだけつぶやくとどこかに歩いて行った。
…え?