恋愛白書
「帰ろうか」
丈があたしに手を差し伸べる。
「うん!でも部活は?」
「引退してるし。やしなが委員会の時に待ってるためにやってたんだし。やしなと離れてる間だって俺がここにいればやしなが来るかなって」
丈が恥ずかしそうに言う。
「丈ったら!」
丈の手を握る。
すごく嬉しかった。
好きなのは自分だけじゃなかった。
一緒にいれるのが丈で
これからもずっと一緒にいたい。
「やしな。ずっと一緒にいような」
そういう丈はどこか照れている。
「なんかプロポーズみたい!」
「…いつか本当に言うから」
「…丈」
丈の言葉にこっちが赤くなってしまう。
いつか。
本当にそんなことがあるといいな。
一緒に生きていきたい。
丈があたしに手を差し伸べる。
「うん!でも部活は?」
「引退してるし。やしなが委員会の時に待ってるためにやってたんだし。やしなと離れてる間だって俺がここにいればやしなが来るかなって」
丈が恥ずかしそうに言う。
「丈ったら!」
丈の手を握る。
すごく嬉しかった。
好きなのは自分だけじゃなかった。
一緒にいれるのが丈で
これからもずっと一緒にいたい。
「やしな。ずっと一緒にいような」
そういう丈はどこか照れている。
「なんかプロポーズみたい!」
「…いつか本当に言うから」
「…丈」
丈の言葉にこっちが赤くなってしまう。
いつか。
本当にそんなことがあるといいな。
一緒に生きていきたい。