恋愛白書

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「おはよ！やしな。クラス替え見にいこっ！」


あたしは光に手を引かれ、クラス割りの貼ってある校門まで行った。

背の低いあたしは見えないので代わりに光にみてもらうことに。


「やしな！同じだよ！うちら！」


光がにこにこしてかえってくる。

光と一緒かぁ。
うれしいな。

杉森くんのことも気になったが
どうせ同じなわけがない。
そう諦めていた。