チューリップ
いつもと変わらず授業をこなして、帰りのHRの時間がやってきた。
またHRは岩城先生がやってくださってるから私は生徒たちを見渡す。
その光景はほとんど変わらないけれど、なぜか違う人が1人。
陽介君?
私をすっごい凝視してるよね…?
しかもうっすら笑みを浮かべ…てる?
「じゃあ掃除当番の人は掃除をお願いします。
さようなら。」
『さようならー。』
掃除を始める人、友達と話をしてる人、帰る人いろんな人がいる中で、
私を見て手招きする人が1人。
陽介君?何がしたいんだろうか?
そして陽介君は教室から出て、向かった先は教室から一番遠い階段。
「陽介君!どうしたの!?」
「しーーーっ!いいから着いてきて!」
陽介君は口の前で人差し指を立てて小声でそう言うと階段を上り始めた。
いったい何があるの!?
.
またHRは岩城先生がやってくださってるから私は生徒たちを見渡す。
その光景はほとんど変わらないけれど、なぜか違う人が1人。
陽介君?
私をすっごい凝視してるよね…?
しかもうっすら笑みを浮かべ…てる?
「じゃあ掃除当番の人は掃除をお願いします。
さようなら。」
『さようならー。』
掃除を始める人、友達と話をしてる人、帰る人いろんな人がいる中で、
私を見て手招きする人が1人。
陽介君?何がしたいんだろうか?
そして陽介君は教室から出て、向かった先は教室から一番遠い階段。
「陽介君!どうしたの!?」
「しーーーっ!いいから着いてきて!」
陽介君は口の前で人差し指を立てて小声でそう言うと階段を上り始めた。
いったい何があるの!?
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