チューリップ



嘘ーーーー!!??

全然気づかなかった!



「本当に!?早く言ってよー!!」

「マヂかよ…」

「えへへー。お騒がせしました!
って梨華!!??」



一度止まった涙がまたあふれ出る。


「うわ゙ーん!!うれじいよーーー!!

よがっだねばり!!」

「いやまりだから。

でもありがとう。」



茉莉は私を抱き寄せて頭をなでてくれた。





その日は笑いも涙も止まることはなくて、最高の笑顔が輝き続けた。











でも、本当に輝き続けることはなくて


光には必ず影があるんだってことを


私は知ってる。





でも、このときは信じていたかった。





この幸せが失われることなんてない





光が輝き続けると…






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