チューリップ


少し歩いてリュウが知っていたアクセサリーショップに到着!


中に入るとネックレスやリングやピアスなどが店内に輝いていた。



「かわいいー!

けど、高そうじゃない?」

後の言葉は小声でリュウに伝える。


「まぁ金だけはあるからいんじゃね?」


そういえば…
豪邸に住んでおられましたね。

でも…いいのかな?



「リングはこっちだ。」



リュウに手を引かれてリングのコーナーに移動すると、かわいいものから高級そうなもの、クールなものまでずらっと並んでいた。



「どれがいい?」

「うーん…みんなかわいいなー…。」


どうしよう…迷っちゃう…。



…あ、これ…


「これ!これがいいな!」



私は1つのリングを指さした。


太めのリングにハートの形のダイヤみたいなものがキラキラ光ってる。
色はピンクとブルーの2色。



小さいリングより大きいものの方がリュウと合ってる気がするから。
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