溺愛boy



「大我さんが隣?」

『えっ?』

「俺、荒井 俊«Shun Arai»!

ココの席なんだよろしく!」


そう言って私の隣の席を指差してから私に手を差し出してくる。


?……なんだろう。


「握手しよ?

ほら、早く!」


あっ、握手か……そう思ってると手を出すのが遅かったのか私の手を少し引っ張って握手してきた。


「よろしくな?」


『よっ、よろしくお願いします。』


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