よつば
「そ、ら…」
空ごめん、私が悪かったよ。
戻ってきてよ……。
お願い…。




気づいたんだよ。自分の気持ちに。
もう遅いの…?


伝えたいよ。

キミが好き、って伝えたいよ。





「香那。」
優が名前を呼んだ。
聞きなれたはずなのに、どこか甘い声。


「俺じゃ駄目なのか?」
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