よつば
「あっ、優くん、空くん。これは違うの。その、手が滑っちゃって…。」
んなわけあるかい。
どう考えたら、これが手が滑って見えんの。
「ふーん」
ドンッ
空が足を水無月さんのいるほうの、壁に伸ばした。
んなわけあるかい。
どう考えたら、これが手が滑って見えんの。
「ふーん」
ドンッ
空が足を水無月さんのいるほうの、壁に伸ばした。