私にだけ冷たくて意地悪な幼馴染




「へぇー、そんなに俺のこと好きなのに、ずっと避けてたの?」











「それは…ちょっと恥ずかしかったの…」










「でもなぁ、恥ずかしいからって避けられてたのは傷つくなぁ」









蓮が耳元で言ってくるから、ソワソワする。蓮の胸の中に埋もれていると、優しく頭を撫でてくれた。





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