夫婦ルール
「ひかる幼稚園行きたくない!」
朝ひかるが詩音に泣きながらこういった
「どうしてひかる?」
「ママといる方が楽しい、幼稚園寂しい」
詩音と僕は幼稚園へ
「ひかるは大丈夫なんでしょうか?」
「もう幼稚園には行きたくないと言ってしまって」
「言いにくいんですがひかるちゃんはずっと一人で遊んでる日が多いんです」
「耳のせいでしょうか」
「そうですね」
「やっぱり」
「ひかるちゃんは同じようなこがいるところの方がいいんじゃないでしょうか?」
「そうですね考えてみます」
帰り道
「ひかるちゃんやめさせないで!」
「え?」
そこには同じ組の男の子が立っていた
「ひかるちゃんはここに居たいんだ僕と一緒にいる」
「星夜・せいや・くん!」
「彼は?」
「ひかるちゃんとずっと一緒にいる星夜君です最近病院から退院してきてひかるちゃんと入れ替わるようにそしたらひかるちゃんが来なくなってしまったので」
「ひかるちゃんは元気ですか?」
「うん、元気だよ」
「今度遊びにいってもいいですか?」
「もちろん」
小さいのにしっかりした男の子だ