どばなし
その翌日。
目を覚ますと、優しい表情でこちらを見ているフランシスと目が合った。
「…おはようさん」
ちゅ、と額にキスをされ、思わず後ずさってしまう。
「なっ…!」
「ただの挨拶だろ?そういうとこはかわいーのになあ」
けらけらと笑う奴の股間めがけて蹴りを喰らわす。
「ぐふ…っ」
ちくしょう、こっちがどれだけどきどきしているかも知らない癖に!
「顔洗ってくるっ!!絶対来んなよ!」
朝からのぼせたように熱い頭を冷やせば、きっと落ちつける。
そう言い聞かせながら、アーサーはバタバタと部屋を出ていった。
目を覚ますと、優しい表情でこちらを見ているフランシスと目が合った。
「…おはようさん」
ちゅ、と額にキスをされ、思わず後ずさってしまう。
「なっ…!」
「ただの挨拶だろ?そういうとこはかわいーのになあ」
けらけらと笑う奴の股間めがけて蹴りを喰らわす。
「ぐふ…っ」
ちくしょう、こっちがどれだけどきどきしているかも知らない癖に!
「顔洗ってくるっ!!絶対来んなよ!」
朝からのぼせたように熱い頭を冷やせば、きっと落ちつける。
そう言い聞かせながら、アーサーはバタバタと部屋を出ていった。