大悪魔さんのターゲット。
俺は‥‥


キスをした。うるさい口を黙らすために。

「‥‥は?一緒にするなよ。俺は、誰にだっていじめる趣味はねぇよ。それと

君の方がいじめがいありそーなんだけど?(笑)」

「‥‥っ///」

「まぁ、次やってるの見たら


証拠もあるし、先生に言いに行くから。」

すると、里中さんは顔を真っ赤にしだして

「‥‥。ほんとに紅音くんはずるいんだから。でも、1つ嘘ついてごめん。好きな気持ちはほんと。」

「‥‥俺はすきじゃないけどねー。」

「正直すぎでしょ!」

こんな風に俺は断ってきた。弱み握るのは俺の得意なこと。今回のいじめの件は松江さんにはちゃんと謝ったと聞いた。

里中さんは、俺にきつく言われたことは誰にも言ってないらしく、

「三上くん‥‥!あ、ありがとう」

松江さんにお礼言われた。里中さんがお礼は俺に言ってと松江さんに言ったらしい。

「俺は結構隠れたヒーローなのかも。」

ぺろっと舌を出して1人で笑った。



(お前は悪魔だろ‥‥)



たまたま見ていた男子がつっこんでいたのは俺は知らない。
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