彼女はミルクティーが好き。
仕事初日は、
次の日、隣の部屋とはいえ、
始業時間は、朝は7時から10時、
間を抜けて夕方の16時から20時。
合わせて7時間勤務。
なるほど、時間が飛ぶから住み込みが良かったんだな。
領内は自由に歩き回っていいし、
好きなタイミングで休憩を取ればいい。なんて、好条件すぎる。
朝、準備はしてみたけど、
生徒が前を通っていくばかりで、誰も私に用事は無い様だ。
9時ぐらいになると、清掃員など、ここで働いている人が次々とやってくる。
簡単に挨拶をして、行くがざっと20人くらいが男性寮に入ってきた。
すごい人、毎日、これだけの人が働いてるんだ。
この人たちの勤怠を管理するも私の役目。
って言っても、月末に勤怠を印刷して、学校に郵送するだけ。
朝はほとんどすることがなかった。