可愛い幼なじみ

こんな時の時間って本当に短く感じる。




もう広祐ん家着いちゃった。





ピンポーン♪





「はーーい！」




ドアの向こうから聞こえて来るのは大好きなあの人の声。






ガチャ




「よお！！」





何も言えないあたしに気付いたのか沙希が広祐に
「こんにちは～悟達いる？」


と言いながら先に家に入ってくれた。




でも２人きりになるとよけいに気まずい。




「俺らも入ろ？」


「……ぅん。」





あ～全然ダメじゃん！！



笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔笑顔………




やば…わけわかんなくなってきた…