可愛い幼なじみ


「広ちゃん!!大丈夫?!」


「夏紀‥なんか骨折れてるっぽい‥」



「うそ‥!?大丈夫??」


「でも手だから試合にはでれる。」


「ばっかじゃない!?骨折してんのにでられるわけないでしょ!!」



「‥‥‥うっせ‐よ‥。」



‥初めてだった。広祐がこんな口調で喋ったの‥‥



この時からかな‥広ちゃんって呼ばなくなったの‥‥
なんか男の子って意識しだしたんだっけ‥‥



〜・*・〜・*・〜・*


「夏紀!!」


「広祐!!がんばってね!!」



「‥‥俺‥試合に勝ったら言いたいコトある‥」


「何?今言いなよ!!」


「いいから‥じゃあ後でな!!」


「がんばってね~♪」


「おぅ♪」



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