完璧な彼は、溺愛ダーリン

【まだお仕事かな。お疲れ様。
睦実ちゃんが嫌でなければなんだけど、今度の休み会えたりしないかな?
返信待ってます。】


お茶を飲む手が止まった。
会えたり……?
ゴクリと大きな音を立て、お茶を流し込むとペットボトルを置いてまじまじと画面を見つめた。


そうだよね。別にお互い知っている相手の知り合いだし。
きっと望くんだって栞から私の話聞いているだろうし。


すぐに会おうってなるのはおかしくない。よね。


てか、こういうのってどれぐらいで会うものなんだろうか。
紹介とかしてもらった事ないし、わかんないや。

でも、望くんに会ってみるのは私にとったらいいのかもしれない。


私は悩みながらも、いいですよ。と返事をした。


休憩から戻り、暫くすると葛木さんが更衣室から受付へとやって来た。

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