完璧な彼は、溺愛ダーリン

どこかで休もうっと。
近くのカフェに入り、私はアイスコーヒーだけ頼むと座った。

いくつか洋服買ったから、後でまとめて配送してもらわなくちゃ。
久々だったし、たくさん目移りしちゃった。


それからケイタイを確認する。
メールが来ていた。きっと望くんだ。


【やっと昼休憩。どうにか予定通り終わりそう。
昨日頑張ってよかった。それじゃあ、後で。】


メールが届いていたのは今から一時間前。
ずっとカバンに入れていたから全く気付かなかった。


私はすぐに【待っています】とだけ返信を打って、ケイタイをしまった。


五連勤だったからいいリフレッシュになったなあ。
これから望くんに会って話したら、更にいい時間を過ごせそうだ。


ふふ。楽しみ。
一人微笑むと、コーヒーを口にした。

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