課長は私の憧れ
「すみません、部長。戻りました」

『あぁ、おかえり。
上條くんは大丈夫だったか?』

「はい。熱は高めですが私が出るときにはぐっすり寝てました」

『そうか。』

私は部長にそう告げて、席へ戻った

「先輩ー。10時に話せなかった話なんですけど…」

「あー。忘れてた。お昼でも良い?」

「はい。」

麻友ちゃんはそう返事をすると仕事に戻った

私も仕事しよ

お昼になった

「先輩、今日は社食ですか?」

「そうね」

私達は、社食へ向かった

麻友ちゃんは、食欲が湧かないらしくうどんにしてた
私は、唐揚げ定食にした

「麻友ちゃん話って?」

「実は…小林課長と付き合うことになりました」

「おめでとうー!」

「ありがとうございます。」

「良かったね」

「はい。」

麻友ちゃんは、嬉しそうに照れた笑顔を見せてくれた。

しばらくして私のスマホが鳴った

相手は課長だ

【おつかれ。見舞いありがとうな。】

【お疲れ様です。いえいえ。
熱はどうですか?】

【37.5℃になった】

【そうですか。お大事に】

【こないだの打ち合わせだが明日はどうだ?】

【明日ですね。大丈夫です】

そう返事してラインを閉じた

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