課長は私の憧れ
好きと認めざる得ない状況になった
なんだか好きだと認めたら気持ちが楽になった気がする
無事に二次会も終わり以前と変わらない忙しい毎日が始まった
美幸と佐伯くんは、ハワイから帰国して楽しそうに新婚旅行の話をしてくれた
美幸は新妻として毎日忙しそうにしてるけど、幸せだと話してた
佐伯くんは、美幸手作りの愛妻弁当を後輩達と幸せそうに毎日堪能している
ある日の仕事中、私のスマホが通知を知らせた
ラインだ
見てみると相手は課長からだった
【倉持、今夜空いてるか?】
【空いてますよ】
【なら、久々にご飯に行かないか?】
【行きます】
課長と久々にご飯が決まった
課長を好きだと気づいてから時間は経ったけど2人でご飯行けることが物凄く嬉しい
お昼休み 私は美幸と麻友ちゃんに話した
麻友ちゃんも小林課長と順調らしく毎日が幸せらしい
「今日課長とご飯なのー」
「ほんとに?頑張って、愛空」
「そうですよ!先輩チャンスですよ」
2人とも私の背中をいつも押してくれる頼もしい存在だ
終業後私と課長は、打ち上げで言った割烹料理屋に向かった
今日は、金曜ということもあって私も課長もお酒を飲むことにした。