課長は私の憧れ
2章~二次会を通じて…~
それから金曜日になり、またまた4人であつまり課長の知り合いと言うイタリアンレストランへと下見をしながら食事へと行った
「おいしーい。ここって二次会とかもやってますか?」
『聞いてみるよ。おーい!北見!』
「なんだよー。上條」
『この2人、結婚式の二次会をやりたいらしいんだがここ出来るのか?』
「できるよ。二次会専用のコース料理も用意してある」
課長の友人だと言う北見悠真(きたみゆうま)さんはそう言うと笑顔を見せた
初めて会ったとは思えない優しいふんわりとした雰囲気が個人的には気に入った
2人は、高校時代野球部の最強バッテリーだったらしい。
「わぁー。是非ここでやりたい。
良いかな?涼真」
美幸は可愛らしい笑顔を佐伯くんへと向けた
「俺も気に入ったから。良いと思うよ。
課長、ここでの二次会をお願いできないでしょうか?幹事の2人の意見を無視で申し訳ないけど」
『分かった。俺らに気を使うことは無いよ
お前らが主役の二次会なんだから』
「ありがとうございます。
では、予約をお願いできますか?」
そう言うと佐伯くんは予約を取った