【完】1輪の花たちは
アジサこと、しょうは部活も委員会も何も入ってない、いわば、帰宅部だ。
「だって、めんどくさいし……」
という素直な意見を言ってくれた。
そんなしょうだけど、結構学校では目立つ存在。
D組とB組は、クラスが近くもないし、遠くもない普通の距離がある場所に位置する。
D組の女子からしょうくんかっこいい!という声を何度も聞いた。
「あんまり目立ちたくないんだけど……」
と話すアジサだが、女子に話しかけられれば普通に接してくれる優しい人だという事は見ていてわかった。
だけど、別の意味でも目立っている。
それは
「ヒヒッ……♪改造出来た………♪」
不気味なオーラをよく放っている事で男子からは有名だった。
突然、黒板クリーナーを改造して教室中を歩かせたり
シャーペンを改造して、カチッとノックするだけで芯を高速で飛ばしたり
結構危ないことをしているらしい。
でも、毎回フキに注意されるんだとか………
いいぞ、もっとやれ、フキ。
「だって、めんどくさいし……」
という素直な意見を言ってくれた。
そんなしょうだけど、結構学校では目立つ存在。
D組とB組は、クラスが近くもないし、遠くもない普通の距離がある場所に位置する。
D組の女子からしょうくんかっこいい!という声を何度も聞いた。
「あんまり目立ちたくないんだけど……」
と話すアジサだが、女子に話しかけられれば普通に接してくれる優しい人だという事は見ていてわかった。
だけど、別の意味でも目立っている。
それは
「ヒヒッ……♪改造出来た………♪」
不気味なオーラをよく放っている事で男子からは有名だった。
突然、黒板クリーナーを改造して教室中を歩かせたり
シャーペンを改造して、カチッとノックするだけで芯を高速で飛ばしたり
結構危ないことをしているらしい。
でも、毎回フキに注意されるんだとか………
いいぞ、もっとやれ、フキ。