【完】1輪の花たちは
「って、まるで私が人を悪用してるみたいじゃん!!!!」
1人でツッコむ。
「いや、違うよ!協力してくれてるの!もう、何言ってんの?」
1人で会話を進める。
「いっその事、直接聞いちゃうか?」
もしかしなくても、私はかなり危ない人なんじゃないかと思いはじめた。
「………馬鹿みたい…部屋にもどろ」
ボスたちがいる部屋に戻ろうとした私だが
「でも、私が入っていい雰囲気じゃないな…」
ドア越しからでも分かる変な威圧。
「マフィアって怖いな……」
そう思い、自分の部屋に行こうと向きを変えた瞬間