【完】1輪の花たちは
いつものみんなじゃないまま、日は暮れ、ついに取り引きの日。
変に緊張しはじめた。
「いつ死んでもいいように悔いのないように殺ろうな〜」
「死ぬとか言わないでよ!ばーか!!!」
「そんな怒んなって〜ベリー」
「だって〜………!!!!」
「あっはは!それじゃ、フキ」
「はい」
「ムスカ」
「おう✨」
「アジサ」
「ん……」
「ユリ」
「あいっ!!!!」
「ベリー」
「はい…」
「スノー」
「まかせて」
「いくぞ」
「「「「「「Yes ボス」」」」」」
これが、私にとって最後の
ファミリーと過ごす日になった。