いつか・・・きっと
15歳
【2016年6月7日】



ジリリリリ、ジリリリリ


枕元の目覚まし時計が音を立てた



「起きなさーい!遅刻するわよー!」


下の階から母親の高い声が響き渡る。


眠気に勝てず私はいつもこの言葉を発する。


『もうちょっとだけ、、、』


呆れた声で母親が私の部屋へ入ってきた。


「もう、いい加減にしなさい」



『わかったよ』


眠たい目をこすりながらベットから起き上がった。




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