*:。✡perfect lovers☆。+
「で、なんなの?あんた。新しいマネージャーだっけ?」

「はい。四月からマネージャーになりました。」

篠宮君には戻ってきて欲しい。純粋にそう思った。

(だって…どこも怪我してる様子とか無いし…せっかく部活出来るんだから…)

「あのね…やっぱり篠宮君には戻ってきて欲しい。」

「はぁー」
面倒くさそうにため息をつく。

「なんで新入りマネージャーのお前に言われなきゃなんねーの?」

(ムッ…)

凛は怒りを抑えた…。

「だいたいアンタさーバスケ部のイケメン目当てですぐに辞めるんだろ?」

(違うしっ!)

俯いて一点を見つめて、プルプル震えていた。堪忍袋の緒が切れる寸前…。

「だから女はめんどくせーんだよ。」

ブチッ

凛の中で何か切れる音がした。靭帯断裂じゃない!

堪忍袋の緒が切れた!!!!
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