*:。✡perfect lovers☆。+
パタパターー

小さい足音が近づいてきた。

(パタパタって、あいつちっさいな…)

「ごめん…。待った?」

必死に走ってきたのか髪が乱れてる。その髪に触れて

「ボッサボサーどんだけ必死に走ってきたんだよ?」

凛の頭を触って少しからかった。

「なっ…!」

カァーーー

りんごみたいに真っ赤になった凛の顔を見て

(これだけでこんなに赤くなるとか…もっとイジメたくなるな…こいつ…)
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