気付いてよ~縮まらない私と彼のキョリ~
席替えで、後ろにあかね、右斜め後ろにとあがやってきた。
あかねの隣がとあなのだ。
今日(2/8)、あかねからあることを聞いた...
「山島な、付き合っていて。ライン電話で他校の女友達に告白されてて、付き合ってるって」
「(笑)(笑)そうなんや」
笑って誤魔化したけど、本当は泣きそうだった。
「諦めた?」
そんなの、、分かりきったことでしょ。。
少し前から諦めてるよ。
「好き」なんて気持ちが届かないなら、諦めるしかないんだよ。
帰り道...
いつもの暗い河原を歩き、とあを思っていた。
「そっかー、付き合うんだ」
独り言を呟きながら、家に向かう。
「あーあ、おめでとうとか、いった方が良かったんかな。
そうしたほうが、諦めてるって分かったんかな。」
階段を降りようとしたけど、ふと空を見上げた。
月が満月になりそうだった。
願いが叶うなら、今の彼女と上手くいくこととか、私の想い。叶えたい。
いや...伝えたい。
階段を降り、一滴涙を溢した。
「三度目の失恋かな(笑)」
私の、恋はここで幕を閉じてしまう...
「大好きでした。」
あかねの隣がとあなのだ。
今日(2/8)、あかねからあることを聞いた...
「山島な、付き合っていて。ライン電話で他校の女友達に告白されてて、付き合ってるって」
「(笑)(笑)そうなんや」
笑って誤魔化したけど、本当は泣きそうだった。
「諦めた?」
そんなの、、分かりきったことでしょ。。
少し前から諦めてるよ。
「好き」なんて気持ちが届かないなら、諦めるしかないんだよ。
帰り道...
いつもの暗い河原を歩き、とあを思っていた。
「そっかー、付き合うんだ」
独り言を呟きながら、家に向かう。
「あーあ、おめでとうとか、いった方が良かったんかな。
そうしたほうが、諦めてるって分かったんかな。」
階段を降りようとしたけど、ふと空を見上げた。
月が満月になりそうだった。
願いが叶うなら、今の彼女と上手くいくこととか、私の想い。叶えたい。
いや...伝えたい。
階段を降り、一滴涙を溢した。
「三度目の失恋かな(笑)」
私の、恋はここで幕を閉じてしまう...
「大好きでした。」