気付いてよ~縮まらない私と彼のキョリ~
ずっと前から好きでした。
私は月曜日、学校で作ったペン立てを探していた。
それが見つかると、「生」という文字が目に入った。
「...」
緩くニッコリと笑うと、この時を思い出した。
「...はい、それでは作業を始めてください」
ペン立ての授業。立ち歩きが多いため、席を勝手に移動することがおおかった。
私もその一人。
私は、あかねとあいら、そしてとあの席へ行った。
「あかね、おそっ!」
「いいやん別に!w」
とあとも色々話していて、下ネタとか話しちゃったけど、楽しかった。
そして、そのときに、とあは私のペン立て入れの袋に「生」と書いたのだ。
とあとは、技術の授業で仲良くなったんだなって、思った。
忘れられない。あの光景も会話も。
「生」と書かれた袋は、大事にしまっている。
ある意味、とあとの思い出なんだ。
とあは、この時から、好きだったのかもしれない。
会話したとき、笑ったとき。
その瞬間、恋に落ちた。
「ずっと前から好きでした。」
なんで、忘れてたのかな。
日にちなんてさすがに忘れたけど、でも、覚えてる。
その時から、好きなんだ。
恋をしてたんだ。
とあを好きになったんだ。
どうして、忘れてたんだろう。
それが見つかると、「生」という文字が目に入った。
「...」
緩くニッコリと笑うと、この時を思い出した。
「...はい、それでは作業を始めてください」
ペン立ての授業。立ち歩きが多いため、席を勝手に移動することがおおかった。
私もその一人。
私は、あかねとあいら、そしてとあの席へ行った。
「あかね、おそっ!」
「いいやん別に!w」
とあとも色々話していて、下ネタとか話しちゃったけど、楽しかった。
そして、そのときに、とあは私のペン立て入れの袋に「生」と書いたのだ。
とあとは、技術の授業で仲良くなったんだなって、思った。
忘れられない。あの光景も会話も。
「生」と書かれた袋は、大事にしまっている。
ある意味、とあとの思い出なんだ。
とあは、この時から、好きだったのかもしれない。
会話したとき、笑ったとき。
その瞬間、恋に落ちた。
「ずっと前から好きでした。」
なんで、忘れてたのかな。
日にちなんてさすがに忘れたけど、でも、覚えてる。
その時から、好きなんだ。
恋をしてたんだ。
とあを好きになったんだ。
どうして、忘れてたんだろう。