【完】好きだという言葉の果てに

自分でも、こんな自分が存在したのかって、今まで知らなくて何気に驚いている、けど。


それでも。



「あやめさんが、好きですよ」



この言葉は、出逢ってからずっと…ずっと変わることなく。


いや、大きくはなっていってるけど、変わらずに彼女へと向かっている。


真っ直ぐに。



それが、真実。
それだけが、確かな…もの。

< 125 / 235 >

この作品をシェア

pagetop