飼い主はイジワル先生⁉︎
そうだった。保健室に向かおうとしたその時、

めぐに手を掴まれた。次の瞬間

「みい。ずっと先生の家にいれば?」

「は?」

目を輝かせて言うめぐに思わず声が出た。ずっ

と?いや、それはダメでしょ。

「あんたねー、他にあてがあるの?」

……。

「……ないね。」

冷静に少し考えて答えを出す。

「じゃ、決定だね!」

は?なにが?

考えている間に、めぐに腕を引かれて、いつの

間にか保健室に着いていた。

ノックをして2人で入ると、

「おはよう、荒井。…と川井…?」

先生が驚いたように目をパチパチさせていると

、めぐはおはようございます!ととびっきりの

笑顔で言った。



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