飼い主はイジワル先生⁉︎
きっぱり加藤を振った。そして、加藤はオレ

の方を向いた。

「先生、負けました。先生から無理矢理みい

を奪おうとしたけど、結局オレ、みいの心に

1ミリも入れませんでした。みいを幸せにし

てあげてください。」

オレはみいの肩を抱いて、ほっぺにキスをし

た。今までの加藤への嫉妬心が意地悪する。

「みいの王子枠はオレ専用だから。」



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