飼い主はイジワル先生⁉︎
先生が大きなドアを引いてくれて、中に入ると

そこには広い部屋があった。あまりの広さに驚

いて、立ち尽くしていた。

「荒井、部屋に案内するから、荷物貸して。」

「え?持てますよ?」

「か弱い女の子に荷物持たせられないよ。」

か、か弱い?まあ、強くはないけど。

私の部屋に案内してもらった後は違う部屋にも

案内されて、2人で買ってきたコンビニ弁当を

食べた。

「めぐには話さなきゃ。」

部屋で荷物を整理しながら1人呟くと、ノック

がきこえた。

「荒井、ちょっといいか?」

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