飼い主はイジワル先生⁉︎
「陸斗、ありがとう!」
私は陸斗に抱きついた。
「みい、リングだけじゃないよ。」
ジャーン!とでも効果音が鳴るみたいに、陸
斗が大きな箱を開けると、そこには私の大好
きだったいちごがいっぱいのショートケーキ
と「みい 18さいおたんじょうびおめでとう」
の文字。
あの時と一緒だ。
「陸斗、ありがとう。」
本当は笑顔で言いたいのに。
本当は忘れたいのに。
嬉しさと苦しみ、悲しみ、痛み、怒り。
色々な感情が一気にこみ上げて、涙が止まら
ない。
「みい?何があったの?」
「何もないよ。ただ、嬉しいの…。」
きっと陸斗は気づいてる。何かあったって察
している。
私は陸斗に抱きついた。
「みい、リングだけじゃないよ。」
ジャーン!とでも効果音が鳴るみたいに、陸
斗が大きな箱を開けると、そこには私の大好
きだったいちごがいっぱいのショートケーキ
と「みい 18さいおたんじょうびおめでとう」
の文字。
あの時と一緒だ。
「陸斗、ありがとう。」
本当は笑顔で言いたいのに。
本当は忘れたいのに。
嬉しさと苦しみ、悲しみ、痛み、怒り。
色々な感情が一気にこみ上げて、涙が止まら
ない。
「みい?何があったの?」
「何もないよ。ただ、嬉しいの…。」
きっと陸斗は気づいてる。何かあったって察
している。