おかしなお菓子
「はぁ…行くか。」


私は重い足取りで階段を降りて、リビングへと向かった。


リビングに入った瞬間、


母「はい、これで、買いなさい。」


とお母さんがお金を渡してきた。


きっと、こんな私と目も合わせたくないのだろう。


私は、


「…ん。ありがと。」


とだけ言い、外へと出た。


コンビニまでの道のりは長く感じた。


多分、運動してなさすぎなのだろう。
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