最期の嘘。
嘘。
side美咲




あの日も、私の1日はうるさい目覚ましの音と共に始まった。



美咲「ふゎぁ、、、ねむ、、」



母「美咲?おはよう。」



美咲「あぁ、おはー。」



母「ごめんね?今日、お父さんとお母さん、旅行だから


  慧くん家に泊まってくれない?」



美咲「分かったぁ。」



別に、慧の家に泊まるのは、初めてじゃないし、


抵抗はなかった。




美咲「行ってきまーすっ!」



ガチャッ



慧「おはよぉ~、美咲ぃ~!」



美咲「ふゎ?おはよっ!」



大貴「ちょっ!!俺の美咲を取るなぁぁぁ!!」



慧「なんでだしっ!別に大ちゃんのじゃないじゃんっ!」



大貴「はっ!?俺のだしっ!!」



恋花「なに?また、二人の喧嘩始まったの?」



美咲「そう見たい笑」



恋花「相変わらず、モテモテですねー。」



美咲「ふゎぁぁあ!?恋花の方が、モテてるではないかーっ!」



恋花「まぁねっ!←なんちゃってっ!テヘぺロっ♡」



美咲「もぉ!恋花は可愛いなっ♡」



恋花「いや、美咲もなっ!」



美咲「へへっ!ありがとっ!」



こんなに、幸せだったのに、。



なんで、私を置いて逝ったの?
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