最期の嘘。
嘘。
side美咲
大貴が逝ってからどのくらい経ったのだろう。
私は、もう時間の流れすら分からなくなっていた。
母「美咲?ご飯食べる?」
美咲「いらない、。」
いつもと同じこの会話、。
大貴のために、食べ過ぎを防止していたことをたまに思い出す。
今は、何も食べなさすぎてガリガリに痩せこけていた。
久しぶりにベッドから降りてみた。
降りてすぐ、鏡に写る自分、。
体はガリガリに痩せていて、髪の毛はボサボサ、。
目の下には隈ができていて唇は紫がかっている。
肌はボロボロ。お風呂にも全然入っていない。
何やってるんだろ、。自分。
大貴は今の私を本当に望んでたのかな。
大貴『どんなに何かを望んでも、行動しなきゃ、何も変わらないよ、。』
いつの日か大貴が言っていた言葉。
そうだよね。行動しなきゃだよね。
行動しなきゃ、、、
行動しなきゃ、、、
美咲「・・・・・っ。」
頭のなかではそう思ってるのに、
体は、
心は、
まだ、行動できない。
大貴が逝ってからどのくらい経ったのだろう。
私は、もう時間の流れすら分からなくなっていた。
母「美咲?ご飯食べる?」
美咲「いらない、。」
いつもと同じこの会話、。
大貴のために、食べ過ぎを防止していたことをたまに思い出す。
今は、何も食べなさすぎてガリガリに痩せこけていた。
久しぶりにベッドから降りてみた。
降りてすぐ、鏡に写る自分、。
体はガリガリに痩せていて、髪の毛はボサボサ、。
目の下には隈ができていて唇は紫がかっている。
肌はボロボロ。お風呂にも全然入っていない。
何やってるんだろ、。自分。
大貴は今の私を本当に望んでたのかな。
大貴『どんなに何かを望んでも、行動しなきゃ、何も変わらないよ、。』
いつの日か大貴が言っていた言葉。
そうだよね。行動しなきゃだよね。
行動しなきゃ、、、
行動しなきゃ、、、
美咲「・・・・・っ。」
頭のなかではそう思ってるのに、
体は、
心は、
まだ、行動できない。