無限の愛☆永遠の想い☆
「轢き逃げだってよ!!さっき男の人が救急車で
運ばれて行ったんだけどさ血だらけで…。
女の人も足から血が出てた..。」


轢き逃げ…。


颯太の電話を切って俺はお袋に聞いた。


「なぁ?あいつ…何しに来たんだよ?
2丁目で轢き逃げがあったらしいけど…。
あいつと関係があるのか?」


お袋が震え出す…。


「そうなのか?あいつが…。」


「私達には関係無い事よ!!」


初めて聞いたお袋の荒げた声に
それ以上.俺は何も聞けなかった。


あいつがそうだとしたら…。


あいつから漂っていた酒の匂い。


飲酒運転…?


やっぱり…あいつは最低な人間。
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