無限の愛☆永遠の想い☆
いつも通り三井さんが場を盛り上げてみんなが爆笑している。


そんな中.絢が言った。


「緒方主任…明日から居ないんだね。なんか寂しいね…。」


絢の何気ない一言に私は言葉が出ない。


急に寂しさが押し寄せてくる。


いつでも会える…そう思っていてもやっぱり寂しい。


みんなに囲まれて笑っている
斗侑真を見ていると涙が出そう
になる…。

「ごめん…ちょっとトイレに行って来る。」


絢に言って席を立った。


トイレに入って気持ちを落ち着かせる。


大丈夫…。


今日で終わりじゃないんだから…。


斗侑真が言ってくれた言葉を思い出す。

「自分に自信を持て…。」


そぅ…自信…自信を持たなきゃ。


私は愛されてる…。


大丈夫…。心の中で何度も呟いた。
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