無限の愛☆永遠の想い☆
少ししてトイレから出ると前の
廊下で斗侑真が腕を組みながら
壁にもたれて立っていた。


「目が赤い…泣いてただろ?」


斗侑真の手が私を引き寄せて抱きしめられた。


「ごめん…急に寂しくなっちゃった…。」


斗侑真の胸に顔を埋める…。


いつもの香水の匂い…すごく安心する。


「そうだと思った…席を立った時
泣きそうな顔してたから。」


見ててくれたんだ…。


みんなと話してた筈なのに…。


いつもちゃんと見ててくれてる。


「ごめんね…もう大丈夫だから。」


私も笑顔になって…席に戻る前…。


もう一度.斗侑真がギュツと
抱きしめてキスをしてくれた。


いつ誰が来るかわからないスリル
にドキドキしながら何度も繰り返
されるキスに私は必死についていく…。


「ヤバイ…楓…やりたくなった。」


斗侑真が私の耳元で囁く。


「ダメ!!それはダメ!!」


私の抵抗に斗侑真が言った。


「じゃあ後で…今日は帰さないから…。覚悟しとけよ。(笑)」


「……バカ…(笑)」
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