無限の愛☆永遠の想い☆
もうすぐ昼休みが終わる。

行かなくっちゃ…。


こんな状況のまま離れる事に.また…後悔。


「ごめんなさい…。私.戻ります。」


私はそう言って斗侑真の腕から離れた。


ずっと抱きしめられて居たい。


そんな気持ちとは裏腹に私は
車から降りてオフィスに向かう。


「楓!!……楓!!…。」


何度も私を呼ぶ斗侑真の声が
背中から聞こえて来る。


こんな状況のまま斗侑真を香港に
行かす訳にはいかない…。


きっと斗侑真は落ち込んでいるだろう。


私のせいだ…。


振り返って斗侑真の元に駆け
寄って胸に飛び込む。


「ごめんなさい…。終わったら1日
でも早く帰って来てね。
ちゃんといい子にして待ってるから…。
帰って来たらいっぱい愛してね。」


私から斗侑真にキスをした。


斗侑真が笑った。


「俺の方こそごめん…。いい子に
してろよ。帰ったらいっぱい愛してやるからな。(笑)」

「行ってらっしゃい。気を付けてね。」


「うん…。行って来る。」
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