無限の愛☆永遠の想い☆
    ◆◆◆◆                      俺は何してんだよ…。


楓に会いたくて…一目でもいい
から楓に会いたかっただけなのに…。


楓の言い方に腹が立った。


本当は楓の優しさだと分かっていたのに…。


楓の言葉に自分の言った事を後悔した。


悲しそうな顔をしたまま楓が俺の
腕から去って行く…。


楓の背中を見て不安が押し寄せて来る。


このまま楓を失ってしまうのか?


今の俺に楓の居ない人生なんて考えられない。


俺は自分でも怖くなる程.楓に対して独占欲が強くなっている。


愛しくて愛しくて仕方がない…。


俺の呼ぶ声に楓は聞こえていない
かの様に俺からどんどん離れて行く。


「楓…!!」


やっと振り返ってくれた楓は俺の
胸に飛び込んでくる…。


俺が悪かったのに
ごめんなさい。と謝る楓に俺の中
の気持ちは固まった…。


帰って来たら楓に全てを話そう…。


俺の過去も全て包み隠さずに…。


楓…俺は自分でも抑え切れない程
お前に惚れてる…。


愛してる…愛してる。


何百回.何千回.お前に伝えてもまだ足りない…。


楓…愛してる。
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