無限の愛☆永遠の想い☆
お兄ちゃんにはもちろんだけど
お母さんにも今までの彼を紹介
した事は無かった。


斗侑真との結婚を考えてる私に
とって初めてお母さんとお兄ちゃんに紹介するのは斗侑真だろう…。


でもきっと賛成してくれる自信があった。


「楓!!…来てるの?」


玄関からお母さんの声がした。


「おかえり♪」

真実さんと2人でお母さんを出迎えた。


その後お母さんと真実さんに
斗侑真との事を聞かれて正直に話した。


3人の最終結論はお兄ちゃん…。


お兄ちゃんは中学校の教師をしている。


私と違ってお兄ちゃんは小さい時
から勉強も出来てスポーツ万能で
今もサッカー部の顧問をしている。


お兄ちゃんはクラブ活動がある為
帰りはいつも8時頃。


キッチンから漂ってくるロール
キャベツの匂いが私のお腹を活発化させる。


「グゥ…。」


私のお腹の虫が大きな音をたてた。
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