無限の愛☆永遠の想い☆
「楓ちゃん.先に食べる?(笑)」


真実さんに聞かれて誘惑に負けそうになる。


もう少ししたらお兄ちゃんも
帰って来るだろう…。


我慢…我慢。


「ただいま!!」


グッドタイミング♪

お兄ちゃんが帰って来た!!


リビングに入って来たお兄ちゃん
は相変わらず真っ黒に日焼けしている。


「なんだ…お前来てたのか。」


「将人.早く手.洗って来て!楓ちゃんがお腹すかして待ってるの。(笑)」


「はい.はい。」
と言いながらお兄ちゃんが洗面所に向かう。


みんな揃っての夕食。


「いただきます♪」


美味しい!!


斗侑真にも食べさせてあげたい。


そんな事を思いながら食べていると携帯が鳴った。


きっと斗侑真からだ…。


リビングを出て電話に出ると
愛しい人の声が耳に響く。


斗侑真に実家に居る事を伝えると

「そっか…ゆっくりしておいで。
遅くなってもいいから家に着いたらメールして。」


気を使ってすぐに電話を切った斗侑真。


少し寂しくなった…。
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