無限の愛☆永遠の想い☆
「楓…!!」


久しぶりに見る斗侑真の顔を私は
立ち尽くして見てしまう。


ずっと会いたかった人…。


「緒方.誰?この子と知り合い?」


女の人は私を見定めるかのように
上から下へと視線を移していく…。


「あっ。楓…って.もしかして
緒方の元カノさんかしら…?
かわいいお嬢ちゃんね。(笑)私は
篠崎 あかり。宜しくね。」


私に対しての挑発的な目…。


体が動かない…。


この場から早く去ってしまいたいのに…。


体が動かない…。


「楓…外に出よう!!」


斗侑真が私の手を掴む…。


私は咄嗟に手を振り払ってしまった。


「お邪魔してごめんなさい。」


「いいえ…。緒方.座って…まだ
話しは終わってないわ。大事な
話しなの…楓ちゃん.またね。」


「篠崎.話しは明日聞くから…。
楓…出よう。」


「お話しがあるんでしょ…。失礼します。」


その場から立ち去り絢達のテーブルへと急ぐ。


帰りたい。


この場に居たくない…。
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